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百田尚樹「アホか。」の感想

百田尚樹氏の「アホか。」を読んでみました。

 


アホか。 (新潮新書)

 

いつもの百田作品より、パンチ力が弱いかなというのが第一印象。

ただ内容は共感できることばかり。ストレス解消できます。

アホか。は日々のアホちゃうかと思うニュースを集めた作品

「アホか。」は、日々のニュースの中で、アホちゃうか!?と思ってしまう呆れるニュース、腹立たしいニュースを百田氏が紹介し、解説している本。

本書は、有料個人サイトである「百田尚樹チャンネル」の会員向けに毎週配信しているメールマガジンの文章に加筆修正をしてまとめたものらしい。

内容は、いつもの百田節が読めるのかなと期待して読んだのですが、百田節は思ったよりも控えめな感じでした。

少し物足りないような・・・。

「アホか。」の中で気になったニュース5選

「アホか。」の中で個人的に気になったニュースを5つ紹介します。

  • 小学生以下の先生の話
  • 続・少年の心を忘れないおじさんの話
  • 丸刈りでは、反省できないだと?の話
  • テイクアウト用喫煙所の話
  • 「働こう」と言ってはダメなのか!の話

 

小学生以下の先生の話

先生の中にこんな先生がいるのかい!と怒り心頭のニュースです。

「小学生以下の先生」の話は、38歳の小学校男性教諭が勤務先の小学校の生徒の上履きを隠して、器物損壊容疑で再逮捕されたというニュース。

児童に対してそんなしょうもないことして逮捕されたばかりか、初犯でもないのに呆れます。

こんな先生が、自分の担任だったり、自分の子供の担任だったりしたらと思うと怖すぎます。

ただこのようなニュース、たまに見るからなお怖い。

先生は清廉潔白であれ!とまでは思いませんが、先生という職業は子供の未来に対して責任がある職業という自覚は忘れて欲しくないもんです。

ちなみに、自分が子供の頃、こんなしょうもない先生には出会いませんでしたが、授業がしょうもない先生はいました。授業がしょうもないのは先生だけのせいではないと思いますが、当時はハズレた・・・と思いました。

続・少年の心を忘れないおじさんの話

「続・少年の心を忘れないおじさん」の話は、ポケモンGOが絡んだ事件。

ポケモンGOにはポケモンを捕獲するだけではなく、陣地取りを楽しむゲームも織り込まれています。

この陣地取りのゲームで、56歳のオッサンが、勝手に自分の陣地を取られたと腹が立ち、知り合いの男性の胸ぐらをつかんで車のドアミラーを蹴り壊し、現行犯逮捕されたのがこの事件内容。

私も2年ほど前にポケモンGOにハマっていて、ゲームとはいえ、取ったばかりの陣地をすぐに取られて一瞬腹が立ったことは何回か経験があったので、少しは気持ちが分からんではないですが、人や物に危害を与えるのは問題外です。

当たり前ですが。

こんなゲームで逮捕されるとか、アホらしい。

自分は気づかなかったですが、実はポケモンGOの陣地を取って恨まれていたことがあったのかもしれません。・・・恐ろしい。

丸刈りでは、反省できないだと?の話

「丸刈りでは、反省できないだと?」の話は、福岡少年院が入所者に一律丸刈りを課すことをやめ、スポーツ刈りも選べるようにしたというニュース。

その理由が呆れます。

丸刈りを強制させられた少年が自己否定となり、矯正教育に集中できなかったというのがその理由。

百田さんと同意見。悪いことして入っているのに、何甘えたこと言うてんの・・・?そんなわがまま許してどうすんの?

丸刈りしたからって反省できるわけではないですが、なんだかね、という感じ。

こんなことするから、大人が舐められる。

テイクアウト用喫煙所の話

「テイクアウト用喫煙所」の話は、相変わらずしょうもないことにこだわるなぁというニュース。

ニュース内容は、市役所敷地内にあった喫煙所の小屋を勝手に自宅へ持ち去ったとして四十代男性職員が減給の懲戒処分を受けたというニュース。

とはいえ、この職員は勝手に喫煙所を持ち去ったのではなく、処分するのはもったいないので許可を得て、自費で自宅敷地に運んだとのこと。

何も問題はなさそうに思えますが、郵便物で市長に告発文が届き、このような懲戒処分に至ったらしい。

ということで市は無料で喫煙所を処分できるところだったのに、市が処分費用を負担することになったらしい。

バカバカしいですね。法律に違反するんですかね。

「働こう」と言ってはダメなのか!の話

「「働こう」と言ってはダメなのか!」の話は、大阪府堺市議会のニュース。

堺市の市民憲章の一つに「たくましく働くことに喜びをもち、生産の向上につくします」という目標があります。

この憲章が、生活保護を受けている人に悪いとして見直しを検討しているというのがこのニュースの内容。

生活保護は、たくましく働く人がお金を稼いで税金を納めているから受けられるということを忘れてはいけない。

そもそも生活保護を受けている人の中で、「たくましく働くことに喜びをもち、生産の向上につくします」を気にしている人がいるのでしょうか?

生活保護を受けられる資格を持つ人は、何も気にせずに受けりゃいいと思うのですが。

百田さん曰く、

文句を言う人は一から十まですべて書いてもらわなければ理解できない国語力しか持ち合わせていないとしか思えません。

もちろんやさしさは人間にとって必要なものですが、それだけでは社会は成立しません。国民の三大義務は勤労・納税・教育です。

その通りだと思います。

まとめ

強烈な百田節は聞けなかったものの、「アホか。」は共感できることばかり。

読んでスッキリしました。

実は、この本はシリーズもので、第一弾は「偽善者たちへ」、第二弾は「バカの国」。

まだ読んでないのでこの2作も読んでみます。


 

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