Jam氏の「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」を読んでみました。
初版は2018年。本屋で見かけて読もうと思っている間に、2022年になってやっと読めました。
なぜ、読むのに4年もかかったのか・・・特に深い意味なし。
ページ数は約173ページで、4コマ漫画が半分ほど占めているのでサクッと読めます。
「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」は悩むか悩まないかはは考え方次第と教えてくれる本
「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」は、日常の人間関係などの悩みは、考え方次第で解消できるかも・・・と教えてくれる本。
タイトルが「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」。自分に嫌なことをした相手は、人を傷つけたなんて1ミリも思わず、なんも考えずにパフェなどの美味しいもん食っているかも。そんな嫌な相手のことを考えても馬鹿らしいという教え。
こんな教えを4章に分けて紹介しています。
4つの章は以下の通り。
- SNSのもやもや
- 人間関係のもやもや
- 職場のもやもや
- 自分のもやもや
もやもやを感じる代表的なシチュエーションが網羅されているので、今感じているもやもやの解消法が見つかること間違いないでしょう。
「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」の中で特に目から鱗のもやもやの解消法
「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」ではそんな考え方があったか!と目から鱗のもやもや解消法が散りばめられています。
その中でも特に気になったもやもや解消法を紹介します。
- 嫌な人や苦手な人への考え方
- 嫌な人のことは忘れるべし
- 合わない人は幸せの担当が違う
- 人生のレールは電車のレールと同じ
- やりたいことは後回しにしない
- 「いつかは」ずっと「いつか」
嫌な人や苦手な人への考え方
自分とは合わない人。
この相手が悪いのではなく、今の自分にとって都合の悪い人というだけ。
この相手と合う人もいるわけです。
ひょっとすると時間が経った後にこの相手に会ったら合う人になっているかもしれません。
タイミングや自分の気分によって、出会った相手に対する印象が変わることもある。
考えさせられます。
嫌な人のことは忘れるべし
嫌な人に怒って、怒りをずっとため込んでいても自分のためにはならない。自分のために嫌な人は早く忘れるべし。そんなことが書かれています。
憎んで恨んでも、心底ですっきりとはしないし、恨みは自分に返ってくる可能性もあり。
それならば自分のために嫌な相手を許す考え方もあるでしょうと。
自分のために相手を許す・・・目から鱗でした。
人の一日は一律に24時間。
嫌な人のことを四六時中考えていても解決はしないし、時間がもったいないです。他のもっと大事なことを考えた方が良い。
合わない人は幸せの担当が違う
自分とは合わない人。この相手が悪いのではなく、ただ合わないというだけのこと。
合わないというのは幸せの担当が違うと思えばよいという考え方。
嫌いな人を不幸になれ!と思うより、別の誰かを幸せにしてねと想った方が、罪悪感も気楽になれるとのこと。
幸せ担当。覚えておくといいかも。
人生のレールは電車のレールと同じ
人生を電車のレールと例えると、電車は目的地に行くために駅で乗り換えることもあるわけです。
また目的地を変えて別の路線に乗り換えてもよいわけです。
今の仕事で悩んでいるのであれば、別の路線に乗り換えて目的地を変えると良いかもしれません。
車窓から、今の景色とは違う景色が広がるかも。
そんな考え方が書かれています。
やりたいことは後回しにしない,「いつかは」ずっと「いつか」
やりたいことは後回しにしない、「いつかは」ずっと「いつか」。
これは特に覚えておいた方が良いかも。
人生は一度きり。
若い時でないと、できないことがたくさんあります。
これは歳を取らないとわかりません。
私もやっとけばよかったと後悔していることがたくさんあります。
いつかやろうと思っていたら、時が経ちすぎていて、もうやれないことに気付きました。
「いつかは」ずっと「いつか」。
やりたいことは後回しにしない。
早く知っていれば。
ただその時は響かないフレーズなのかもしれません。
まとめ
人生や仕事、人間関係でお悩みの方、考え方次第で楽になるかも。
Jamの「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」は、気が楽になるためのヒントが散りばめれれている本でした。
【本】
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