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魔法のコンパス(西野亮廣)を読んだ感想

西野亮廣さんは、漫才コンビ、キングコングの西野さんのこと。

いろいろと世間を騒がしている芸人ですが、この度、「魔法のコンパス 道なき道の歩き方」という本を出版してまして、気になったので読んでみました。

 


魔法のコンパス 道なき道の歩き方

 

本の内容は、ほほー、ははーと、思わず唸ってしまう内容でした。

才能溢れてますね。


これまでのテレビから見る印象からは、空気を読まない芸人ってイメージでしたが、この本を読んでイメージがガラリと変わりました。

西野さんが空気を読まないと感じるのは、色々考え抜いた末に、自分の考えを信じ抜いているから。

軸がぶれてないということ。

薄っぺらな考えで気を引こうなんてことではないようです。

レギュラーとして出演していた「はねるのトびら」で結果が出なかったという芸人としての挫折感が相当あったみたいで、それでレギュラー以外のテレビの仕事を全てやめたそうです。

一般的には成功したと思うんでしょうけどね。

この本を読んで思ったのは、西野さんはプロデュース能力が高いんじゃないかということ。

行動力もありすぎます。

やりたいと思ったらやるってとこが素晴らしい。

普通そんなできないですけどね。

テレビの仕事を減らして身軽になったということもこのフットワークの軽さに繋がっているんでしょうか。

絵本の製作や「天才万博」、世界一面白い学校「サーカス!」、ライブを中心に置いた経済圏の町「おとぎ町ビエンナーレ」など、ホント面白いことを考え、企画し、実現している。

この思考能力、行動力、自分の職業はまったく違うけど、見習いたいなと思わせてくれます。

最近はキングコングの西野さんはあんまりみかけなくなりましたけど、芸人とかじゃなく、別のとこから話題となってまたテレビに登場し、活躍しまくる日も近いんじゃないかな。

絵本製作では珍しい完全分業制で製作したという絵本、「えんとつ町のプペル」も凄く興味が湧いてきました。

 

*追記:「新・魔法のコンパス」が出ました。

 

【魔法のコンパス 道なき道の歩き方】

 

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