石井貴士さんの「本当に頭がよくなる1分間ノート術」を読んでみた。
こんなノートのとり方もあるんですね。
石井貴士さんは、「1分間記憶法」や「1分間勉強法」の著者の方。
1分間記憶法(石井貴士) 実践向きの理にかなった記憶法だと思った
過去に1分間記憶法を読みましたが、非常に理にかなった記憶法で、役にたったので、今回、「1分間ノート術」も読んでみた次第です。
「1分間ノート術」読んでみた感想を一言で言うと、学生の頃に読みたかった・・・
「1分間記憶法」も良かったですが、こちらもいいですね。
1分間ノート術の肝は、メモしたことを後で見返すときに短時間で復習できるようにノートを書くこと。
ノートをとる意味は、後で見返して復習すること。
後でノートを見返せない、復習に時間がかかるのは悪いノートのとり方ということ。確かに言えてます。
石井貴士さん曰く、ノートの取り方を変えると偏差値30が70にアップするそうです。
1分間ノート術では、以下の10項目に分けてノート術を紹介。
- まずはノートを取る目的を明確にする
- A4ルーズリーフとA5ノートを同時に使いこなす
- 授業を聞くときのノート術
- 成績を上げるためのノート術
- 記憶に定着させるノート術
- 右脳を活性化させるノート術
- スケジュールを立てるためのノート術
- 4色の文房具活用術
- 1ページ1秒で復習するためのノート術
- 勉強を楽しくするためのノート術
「ぜいたくにノートを使う」、「先生の顔をしっかり見て授業を受け、大事なことを素早くノート」っていうのが目からウロコでした。
自分は学生の頃、ノートの取り方に悩んだクチ。今でもメモの取り方には悩んでます。
やっぱり、なんでもかんでもノートを取る、メモするってのはダメなんですね。
しっかりと先生の目を見て話を聞きながらノートを取らないと。黒板に書かれたことを必死にノートに取っていたような・・・。
そりゃ、成績上がらないか・・・。
ノートの使い方も重要なのか。
知っていると知っていないとでは大違い。
この1分間ノート術、学生の頃に出会いたかった。
勉強に悩んでいる子供にプレゼントすると喜ばれるかもしれませんね。
【本当に頭がよくなる1分間ノート術(石井貴士)】