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新しい文章力の教室(唐木元)

唐木元さんの「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング」を読んでみました。

 


新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング できるビジネスシリーズ

 

具体的に文章を仕上げる過程が書かれていて、参考になりました。

著者の唐木元さんはこんな方。

1974年東京都生まれ。株式会社ナターシャ取締役。大学在学中よりライターとして働き始める。卒業後は事務所「テキストとアイデア」を開設、雑誌を中心に執筆・編集の現場に従事した。2004年より編集者として、ライブドア・パブリッシング、幻冬舎、KI & Company(ジーノ編集部)と3つの出版社に勤務。2008年、株式会社ナターシャに参加し、編集長として「コミックナタリー」「おやつナタリー(終了)」「ナタリーストア」を立ち上げた。
https://cakes.mu/creators/559

編集者として実績がある方でした。

唐木元さんによると、良い文章とは完読される文章で、ラーメンに例えるとダメな文章は食べきれないラーメンで、良い文章は美味しくて完食できるラーメンのイメージ。

不味ければ食べるの嫌になるし、美味しくても濃すぎたり量が多すぎると食べ切れなかったり。

完読できる文章とは、

適切な長さで、旬の話題で、テンポがいい文章。事実に沿った内容で、言葉づかいに誤りがなく、表現にダブりがなく変化の付けられた文章。読み手の需要に則した、押し付けがましくない、有用な文章。
(新しい文章力の教室 P17より)

なんとなくわかります。話題に惹き付けられ読み出したら止まらないって感じでしょうか。タイトルに惹き付けられて読み出しても、最後まで読めないってこともありますし。

完読される文章を書くためにまずやることは、書きたいことを箇条書きにすること。

そして主眼をセットし、骨子を立てるのが基本的な書き方。

いったん書いて、何度も読み返し、修正する。読み手に伝わり読みやすい文章に修正していきます。

この修正のポイントも載っていて参考になりました。

イチから文章力の勉強をやりなおすのに良い本かもしれませんね。習得するのは時間かかりそうですけど。

「新しい文章力の教室」のAmazonのカスタマーレビューでも、やっぱり高評価のようです。

 

【新しい文章力の教室(唐木元)】

 

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