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凄まじい癌の闘病記録!「殉愛」(百田尚樹)

なにかと話題となった百田尚樹著の「殉愛」を読みました。

 


殉愛

 

癌を患った「たかじん」さんの闘病生活を無償の愛で支えた恋人の「さくら」さんが話題となったノンフィクション小説ですが、個人的には凄まじい癌の闘病記録が頭に焼きつきました。

「殉愛」がベストセラーとなった後、さくらさんや著者の百田尚樹さんに関する疑惑がいろいろと取り上げられましたが、そこはとりあえず置いてきます。

当人たちしか分からないことですので。

まず、「殉愛」を読んでいて、愛とかよりも、癌の治療って地獄だなと思いました。

患者についても看病をする人にとっても。

癌の場所やレベルにもよるんでしょうけど。

手術後こんなに苦しんだ挙句、亡くなってしまうなら、手術して体力を落とすより、安らかに人生を全うしたいです。

治療費や入院費もばかにならないし、看病で家族に迷惑かけるし。

とはいえ、実際に病気になってみないと、どういう選択肢を選ぶのかはわからないですけどね。

逆に、自分が癌になるのではなく、身内が癌に侵されることも考えられます。

覚悟はしておかないといけないな、と思ったしだい。

癌の治療や手術、手術後の生活などに興味がある方は、是非、読んでみることをオススメします。

話は変わりますが、随分前から関西に住んでいるので、たかじんさんは身近でした・・・テレビの中ですが。



「たかじんのそこまで言って委員会」はほぼ毎週観ていたので、たかじんさんが癌治療のため休養宣言したのも、それから復帰したのも、また、たかじんさんが亡くなったことを知らせる速報がテレビで流れたこともよく覚えています。

当時は入院したとか復帰したとか軽い話しか知らなかったので、まさか、たかじんさんがこんな壮絶な闘病を経て、復帰し、悪化し、亡くなったということをこの本で始めて知りました。

あと、この「殉愛」では、テレビでは知らないたかじんさんの私生活の裏側が赤裸々に書かれてます。亡くなったたかじんさんは、このような本で暴露されるのは望んでいなかったのじゃないのかなと心配しました。

たかじんさんの入院中の話で、「ICUシンドローム」という症状の話が出てました。

無音のICUに長時間いると、不眠や鬱になったり、幻覚を見ることがあるそうです。

たかじんさんは、夜に幻覚を見て(夜間譫妄というらしい)女性の名前を呼んだりすることがあったそうです。

よくあることらしく、別の男性が夜間譫妄で奥さんの名前とは違う名前を呼んでしまい、その奥さんはそれっきり病院に来なくなったということもあったそうです。

男性も女性も夜間譫妄には気をつけましょう・・・

いろんな意味で衝撃的なノンフィクションの小説です。

この本を読んだ後に知ったのですが、こんな本も出てますね。


そのうち、こちらの本も読んでみようと思います。

「殉愛」の話が真実なのかどうかは、「百田尚樹『殉愛』の真実」を読んでからですね。

・・・って真実かどうかなんて第3者にはどうでもいいことですけどね。結局は当人たちにしかわかりません。

 

【「殉愛」(百田尚樹)】

 

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