名犬ラッシーという懐かしいタイトルの漫画を発見したので、読んでみました。作者はなんと、藤子・F・不二雄！
そー言えば、読んだことはなかったのですが、藤子・F・不二雄先生、名犬ラッシー、描いていました。
名犬ラッシーは、アメリカの名作ドラマで覚えています。
アメリカでは1954年9月12日放送開始され、日本では1957年に放送開始されたとのこと。
まだ生まれてないので、自分が子供の頃観たのは再放送ですね。
ラッシーはコリー犬。かなりの演技力で驚きました。この頃、コリーを飼いたくてたまらなかった記憶があります。結局、コリーを飼う夢は叶ってませんが・・・
ラッシーは映画版もいくつかあり、映画の方は、まだ古くて「家路」（原題：Lassie Come Home）が1943年に公開されたようです。
藤子・F・不二雄の「名犬ラッシー」は、ドラマ版を漫画化したものと思われます。
講談社の「たのしい三年生」1958年2月号別冊付録として初掲載されたようです。
藤子・F・不二雄の「名犬ラッシー」の漫画を読みますと、やっぱり絵のタッチ、構成、内容が古いですね。藤子・F・不二雄の洗練された後期の作品に比べると、見劣りします。
大人の目線で読むからなのかもしれませんが、ちょっと退屈でした。自らの原作ではなかったからなのかもしれません。
藤子・F・不二雄の作品は、オバＱ以降の漫画が面白い。
大人になってドラマ版や映画版の「名犬ラッシー」を観る機会はないですが、やっぱり、観るならドラマ版や映画版を観たいと思いました。
ちなみに、今回の名犬ラッシーは、足掛け6年かけて藤子・Ｆ・不二雄の漫画を集めた「藤子・Ｆ・不二雄大全集」の115巻目。これで最終巻だそうです。
それにしても、さすが大漫画家、藤子・Ｆ・不二雄。作品数すごいですね！
【名犬ラッシー 藤子・Ｆ・不二雄大全集】
