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あだち充の「みゆき」も読み直してみた

あだち充のタッチを読み直したあと、みゆきも読み直してみました。

みゆき(1)

みゆきの方も内容をほぼ忘れていて、新鮮に読めました。

みゆきは、タッチとほぼ同時期に少年ビッグコミックで連載していたあだち充の漫画。アニメ化もされ、主題歌のH2Oの「想い出がいっぱい」が大ヒットしました。今聴いても名曲ですね。

あらすじは・・・主人公の若松真人が、泊り込みで働いていた民宿の海辺で美少女と出会い、誘おうとしていい感じになるも、実は何年も会ってない海外で暮らしていた血の繋がらない妹、みゆきだった。その後、若松真人と若松みゆきとの二人暮らしが始まる・・・といった感じ。

タッチと違って、みゆきの方はスポーツで汗を流すことはなく、純粋なラブコメです。

実は、真人には恋人がいるんですね。こちらも美少女、同級生の鹿島みゆき。この恋人の鹿島みゆきと妹の若松みゆき、更に若松みゆきを狙う男3人が、いろいろと騒動を起こして笑いを誘ってくれます。

当時はさらっと読んでましたが、今回、若松みゆきを狙う男たちが引っかかりました。
高校生の間崎竜一はよしとして、後の二人の男。

一人は体育教師の中田虎夫。もう一人は、既婚者、鹿島みゆきの父で警察官の鹿島安次郎。いろんな意味で高校生(みゆき)を口説くのは駄目でしょう。

他にも、大学受験で若松真人の学力に合わせて大学を受験し合格した鹿島みゆきが、真人が不合格になったため、大学入学を辞退して一緒に浪人生になったり、優秀な若松みゆきも兄に真人の学力に合わせて大学を受験したり、真人の父親はずっと海外にいて子供はほったらかしなど、違和感のある話は多々あります。

当時は今よりまだのんびりとした時代だったので、読んでても違和感がなかったんでしょうね。
で、みゆきのラストどーなったと思います?

・・・ここでは伏せて置きます。

ちなみに、みゆきも少年サンデーコミックスワイド版で読みました。ブックオフだと安く買えるのでオススメです。

電子書籍派はKindleで。

【みゆき(あだち充)】

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