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人生で一番大切なことを教えてくれる?「のび太」が教えてくれたこと(横山泰行 著)

「ダメダメでも夢が叶う?「のび太」が教えてくれたこと」(横山泰行 著)を読んでみました。


「のび太」が教えてくれたこと


前々から気になっていた本。

著者の横山泰行さんによると、のび太はドラえもんの漫画を通じて、人生で一番大切なことを教えてくれるっそうです。

ドジでのろまなのび太が、一体何を教えてくれるんでしょうね?

でも、思い返してみると、ドラえもんの漫画から結構色んなことを学んだような気がします。

著者の横山泰行さんは、大学の教授ながら、「ドラえもん」の作品の魅力にとりつかれ、ドラえもん研究をはじめたそうです。

ドラえもん全作品を100回以上熟読し、全作品64811コマ、46959のセリフ漫画をチェックし、傾向や特徴も探ったそうです。


この本でのび太が教えてくれるのは、36個。

6章に分かれていて、ドラえもんのストーリーから「自分らしく生きる」、「チャレンジ精神を忘れない」、「発想を大胆に変える」、「いつも周りに感謝する」、「コツコツやる」、「誰に対しても優しくする」ことを教えてくれます。

子供の頃は、ただ単に面白い!というだけで読んでましたが、この本を読んで思い返せば、人生訓、哲学的、儒教的な話も多かったんですね。

のび太は、誰もが持っている、ダメな所、弱い所、ドジな所、面倒くさがりな所、物欲、正義感、優しさ、勇気などを全て持って描かれてます。

だから、のび太に共感できるところも多く、のび太目線で漫画を楽しみながら、子供ながら人生で大切なことなど、知らないうちに多くのことを学べたのかもしれません。

子供が読む漫画としてはピカイチの漫画だと思います。

ちなみに、ドラえもんの漫画はほとんど読んだ記憶があるんですが、「のび太」が教えてくれたことでは、まだ知らないストーリーが多いことを知りました。

大人になってからはドラえもんを読む機会がほとんどなかったですが、また久々に読んでみたいもんです。

 

【ダメダメでも夢が叶う?「のび太」が教えてくれたこと 横山泰行】

 

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