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学校では教えてくれないお金の話 金子哲雄さんの本

昨年亡くなられた金子哲雄さんの書籍、「学校では教えてくれないお金の話」の本を読んでみました。

 


学校では教えてくれないお金の話 (河出文庫)


「学校では教えてくれないお金の話」は、14歳の世渡り術と言うシリーズものの本です。

最近、子供にデフレとかインフレなどお金について質問されることが多く、上手く説明できなかったので、読みやすい経済に関係する本を、と思って読んだしだいです。

14歳というだけあって、物凄く読みやすかった。とは言っても、大人が読んでも十分に読み応えのある本でした。

さすが、金子さん。

経済やお金に詳しい人には物足りない本かもしれません。

何がお得なのか損するのかなどの情報も書かれていて、お買い物にも役に立ちそうです。

ドリンクバーやハンバーガーのセットメニューはお客にとってお得感があるように思えますが、実はお店が儲かる仕組みになっているのだそうです。

ドリンクバーの原価はかなり安く、200円で飲み放題でも25杯飲まないとモトが取れないそうです。セルフなので人件費もかからず、お店にとってお得なんだそうです。

クレジットカードに関しても書かれてました。

クレジットカードのリボ払いを最近良く見聞きしますが、リボ払いの怖さにも触れられていて、リボ払いは毎月の返済額が変わらないので借金をしていることが薄れ、どんどんカードで支払いをし、破産してしまう人も多いのだそうです。

こういう話は子供の将来のために教育しておきたいところです。

節約の金子さんのイメージがありますが、金子さんの考えはお金は使うものとのことでした。

無駄使いはダメですが、目的を達成するために使用するお金を貯めておくのが重要とのこと。

また、お金持ちとは、ただお金をたくさん持っているだけでは金の亡者で、お金を回せる人が本当の金持ちとのことでした。

たくさんのお金をまわせる人間になりたいもんです。
いい本を残してくれたと思います。

 

 

コメント

  1. “勉強になりました、またコメント残させて下さい。
    ありがとうございます!!!”

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