昔読んだ漫画って細かい話は覚えてなかったりします。なので、過去に読んだ漫画でも読み直してみると新鮮で面白い。
ということで、あだち充の不朽の名作漫画、タッチを読み直してみました。
タッチを読み直してみると、懐かしい感じながら、やっぱり細かいところは覚えておらず、読んだことのない漫画のように新鮮に読めました。
タッチとは、いまさら説明する必要もないと思いますが、幼馴染の浅倉南のために甲子園を目指していた双子の弟の上杉和也が交通事故で急死し、その和也の想いを受け継いで兄の上杉達也が甲子園を目指すという、野球&ラブコメ漫画。
タッチという漫画の題名ですが、達也(たつや)のタッチだとずーっと思っていたんですが、実はバトンタッチのタッチだということを後で知りました。
タッチは当時リアルタイムに読んでいたのですが、和也の死はホントに衝撃的でした。
まさか物語の序盤で死んでしまうとは・・・
こんなシリアスな部分もありますが、全体的にはぽわっとした、クスッと笑えるコメディタッチな漫画です。
タッチを改めて読んでみて、古臭さは感じないものの、少年
時代に読んでいたタッチとおっさんになってから読んだタッチでは、感じ方が随分違います。
ラブコメのラブの部分で。ラブシーンっぽいところでも、さらっと読んでしまいますね。
タッチの最後、達也が甲子園に行って、最後どーなったのかすっかり忘れていましたが、読み返して思い出しました。ラストはこうなっていたんですね。
最近、タッチの続編?のMIXという漫画がゲッサンで連載されてますが、上杉達也と浅倉南はいつか登場するんですかね?
タッチを読み返すなら、ワイド版が読みやすく、値段もお手頃なのでオススメです。
ちなみに、「タッチ もうひとつのラストシーン(小説版)」という松平孝太郎の視線で描かれたサイドストーリーというのもあるようです。こちらも面白そう。今度読んでみよう!!
【タッチ(あだち充)】