スポンサーリンク

*本ブログにはプロモーションが含まれています

ディズニーサービスの神様が教えてくれたこと(鎌田洋著)のレビュー

ディズニーランドの本がなかなか面白かったので、引き続き、ディズニーランド関係の本、鎌田洋氏著の「ディズニーサービスの神様が教えてくれたこと」を読んでみました。

 


ディズニー サービスの神様が教えてくれたこと

 


「ディズニーサービスの神様が教えてくれたこと」はビジネス書と思ってましたが、東京ディズニーランドで実際に起こった心温まるお話で、感動物でした。

テーマがディズニーランドのサービスという点ではビジネス書なんでしょうけど、ビジネス書のようなお堅い部分はなく、ビジネスに興味のない人でも楽しめる本です。

「ディズニーサービスの神様が教えてくれたこと」には、ディズニーランドのキャストがゲストと関わった4つの話が書かれてます。

なかでも「オレンジ色のラブレター」の話が良かったですね。

両親を亡くして祖父母に育てられた短大を卒業したばかりの女性がディズニーランドのキャストとして働き出すのですが、お客とのトラブルでディズニーランドを辞めてしまい、しかし、わずわらしかった祖父とディズニーランドでディズニーランドのおもてなしにより、祖父との心のシコリが無くなり、希望を持って再びディズニーランドで働き出すというお話です。

この本を読むとディズニーランドでなぜこんなにワクワクな幸せな気分になるのか、人をおもてなすサービスとは何か、というのが少しでも理解できると思います。

そーいえば、「色あせたチケット」と言うお話の「サービスの原点は信頼関係にある」という言葉も印象的でした。ビジネスだけではなく、日常生活においても気に留めておきたい言葉です。

 

【ディズニーサービスの神様が教えてくれたこと 鎌田洋】

 

タイトルとURLをコピーしました