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「アトピー」勝利の方程式(菊池新)を読んで医者選びが重要とあらためて思った次第

子供がちょっとしたアトピーっぽい症状で悩まされることがあります。

ということで、参考にならないかと思い、菊池新先生の「「アトピー」勝利の方程式」と言うアトピーの本を読んでみました。

 


「アトピー」勝利の方程式―1万人を救った理論派名医の

 


菊池先生は、元慶応義塾大学医学部皮膚科医局長で、現在は菊池皮膚科医院 理事長とのこと。

この本の正式名称は、「1万人を救った理論派名医の「アトピー」勝利の方程式」とあります。

理論派と言うだけあって、本の冒頭にはアトピー発症のメカニズムが説明されてます。分かりやすく解説されていて、読むと、本物皮膚科の先生だ!と納得できました。

菊池先生によると、大学病院などの皮膚科の先生には専門医と呼べる医者は少ないのだとか。

適当に薬を出して、効き目がなくなったら、「強い薬を出しとけばいいや」って感じなんだそうです。

アトピーの治療方法としては、

  • 原因療法
  • 薬物療法
  • 対処療法
  • スキンケア

の4つの柱で治療していくのが重要だそうです。

原因療法でアレルギーの元を取り除き、抗アレルギー剤の薬物療法でIgEを下げ、必要なときにはステロイド剤を使う対処療法を行い、正しいスキンケアで皮膚にバリアを作るといった具合。

アトピーで病院に連れて行って、強い薬を対処療法的に行う医者だったら、病院を変えた方がいいそうです。

なかなか皮膚科って納得の出来る病院が見つからないですが、正しいしっかりとした治療法を行う病院に出会いたいところです。

良い皮膚科の病院を見つけるために、この「「アトピー」勝利の方程式」は参考になると思います。

2006年初版なのでちょい古いですけど。

 

【「アトピー」勝利の方程式 菊池新】

 

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