表題に惹かれ、丸尾孝俊氏の「金のなる木の育て方 本当の豊かさを育む59の極意!」を読んでみました。
単純なお金儲けのテクニックのノウハウ本ではなく、人としての心の豊かさをベースとしたお金儲けの本でした。
「金のなる木の育て方」の著者である丸尾孝俊さんは、日本のバブル崩壊後に日本を飛び出してバリ島へ移住、その後、大富豪となった人。
やっぱり言ってることが普通の人とは違う。
でもよく考えると、そりゃそうかと思ってしまう、59の極意でした。
金のなる木の根本にあるのは人とのつながり。
いろんな人と繋がることで、縁のある人からモノやお金も集まってくるという考え方。
なるほどです。
金のなる木を育てるには、お金は貯めたらダメだそうです。
お金はトランプのジョーカーと一緒で、ゲームの途中で効果的に使うのが重要とのこと。生きたお金の使い方を知っている人が真のお金持ちなんだとか。
お金をたくさん貯めこんで死んでも意味ないですもんね。
「昔から、大切なものは「人・モノ・カネ」と決まっている」という件もいいですね。
最近の企業は人よりもカネを大事にしていると警笛。
確かに業績が悪化すると、すぐにリストラですもんね。
だから、日本は景気が回復せずに、悪循環に陥っているような気がします。
他にも目からウロコの極意がたくさん書かれてました。
すぐに真似してお金持ちになるのは難しそうですが、別にお金儲けだけじゃなく、仕事や生活、人間関係などでも役に立ちそうです。
それにしても大富豪になって、学校や寺院の建設費に寄付したり、身寄りのない子供たちに経済援助したりと社会貢献できるって理想的な人生だなぁ。
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