精霊の守り人(上)(画 藤原カムイ、原作 上橋菜穂子)の漫画を読んでみた。
なかなか面白い。
内容は、新ヨゴ皇国の第二妃の皇子が伝説の水妖に取り憑かれ、暗殺されそうになるこの皇子を、短槍使いのバルサという女用心棒が守りぬくというお話。
短槍使いのバルサというのが女性ながら、なかなかの使い手。
舞台は古代の中国ぽいですが架空の国、時代のファンタジー作品のようです。
調べてみると、上橋菜穂子先生の守り人シリーズの一作品とのことです。
アニメにもなっているみたいです。知りませんでした。
もともとは小説ですが、漫画なので読みやすい。
藤原カムイ先生の画も見やすくてよいです。
新ヨゴ皇国の正史には、水妖を聖祖トルガル帝が退治したとあるが、実は正史は史実ではないという展開で(上)は終わりました。
次の展開が気になるところ。早々に精霊の守り人(下)を読もうと思います。
【精霊の守り人(上)画 藤原カムイ、原作 上橋菜穂子】